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【一眼レフ初心者】星空撮影でシャッタースピード・絞り・ISOを理解し覚える 

こんにちは、3yamonです。

 

一眼レフカメラを使い始めて半年ぐらいたったので、自分がどういう風に一眼レフカメラの使い方を覚えていったか備忘録的に記録していこうと思います。

 

今回は星空を撮影しよう!と思って調べていった結果、シャッタースピード、絞り、ISOの意味を理解できたっていうお話です。

一眼レフカメラ初心者かつ間違った説明してるかもしれないですがご容赦ください(予防線)

 

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現在使っている一眼レフカメラNikon D5300です。

使ってるカメラの記事はこちらから見てみてください。

 

hawaiiwaka.hatenablog.com

 

一眼レフカメラを買ったら、星空を撮ってみたいと思いませんか?

スマホで撮れない景色が撮れるのが一眼レフカメラの醍醐味だと思うので星空を撮りたい!と思いていろいろ調べてみました。

 

初めて一眼レフカメラを買って撮影しようと思ったら、撮影モードを選ぶダイアルがいっぱいあってどれを使えばいいか分からなくないですか?

 

 

アイコンがついてるダイアルはそれぞれのシーンに合わせた設定なのかなって思うんですけど、M・A・S・P・AUTOってあって違いがよくわからないのでとりあえずAUTOで撮影している方も多いかと思います。

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私も最初はとりあえずAUTOで撮影していました。

しかし、星空を撮影しようとネットで色々調べていると、AUTOモードではなくマニュアルモードでの撮影が必要と学びました。

ここでマニュアル・Mモードが出てきました。

マニュアルモードはシャッタースピード(SS)絞り(F値)ISO(感度)を自分で設定して撮影するモードです。

3つも変数があってそれを自分で設定して撮影するなんて初心者には難しすぎますよ!

と思うかもしれませんが、星空を撮れるよう

になるとこの3つの変数の理解が深まるのでおススメです!

 

星空を撮るときのマニュアル設定

星空を撮るときは、端的に言うとSSを遅く(長秒露光)して、F値を最大まで小さく(開放)して、ISOをそれなりに上げれば(感度を上げる)ある程度は撮れます。

 

シャッタースピード(SS)・絞り(F値)・ISO(感度)について

シャッタースピード(SS)

 シャッタースピードは、読んで字のごとくシャッターを切る時間(速度)です。

 オートで撮影すると1/60という値で表示されていたりします。これは60分の1秒という速度でシャッターを切るという意味になります。さらに言うと60分の1秒だけシャッターが開いていて、光をセンサーに取り込んでいるということになります。これを「露光時間」と言ったりもします。

 星空を撮るときはこのスピードを遅くします。そうするとシャッターを開けている間はずっと光を取り込んでいるので、少ない光でも写真に写すことができます。

 

・絞り(F値)

 絞りは、レンズについている羽根状の機構で調節します。

 人の瞳孔と同じよう働きをしていて、センサーに入ってくる光の量を調節します。

絞りの程度を表す調整値はF値と呼ばれます。このF値が小さくなると絞りが開き多くの光を取り入れることができます。これを「絞りを開放する、開く」と言ったりします。

 この絞りはレンズの性能に依存します。よくレンズの性能にF3.5-5.6やF2.8といった表記を見ることがります。これをそのレンズがどこまでF値を小さくできるかということを表しています。この値が小さければ小さいほど「明るいレンズ」といったります。

 ハイフンで区切られてるのは、広角と望遠での値で望遠にすると最低F値が大きくなってしますことを表します。最初これがよくわからなくて、なぜかF値が3.5に下がらないと悩んでたといがありました(笑)

 逆にハイフンがない表記は、望遠にしてもF値が2.8を維持できるレンズであるということを表します。ズームできるレンズでF値が低く望遠でも値が変わらないレンズは高価なレンズが多いです。

 長くなりましたが、星空を撮るときはF値を一番小さくして、絞りを開放することでセンサーに多く光を取り込むようにします。

 

・ISO(感度)

 ISOは、センサーが光をとらえる能力を表す数値です。

 ISOを変えることによって、センサーが光を受けたときの情報を記録する感度を上げたり下げたりできます。簡単に言うと、ISOを上げると光が少ない場所(星空、夜景)でも明るく撮影できます。

 ただし、ISO感度を上げるとそれに比例して写真に「ノイズ」が出るので注意が必要です。特に星空は星以外に写っているものがないのでノイズが大きいと写真の出来栄えに影響してきます。

 星景撮影においてどのISOが適正化はレンズの性能だったりノイズがどこまで許容できるかというの個人の感覚にもよるので一概にいくつが適正なのかは言えないのです。星景撮影においてD5300でキットレンズ(18-55mm F3.5-5.6)だとISO400~1000ぐらいで調節して撮影しました。

 フルサイズ機だとセンサーの性能も高いのでもっと感度を上げることができます。ガチで星空を撮ろうとしたらフルサイズ機が必要になってきますね。

 

まとめ

一眼レフカメラを買ってSSやF値、ISOについて調べてみたけど、ただ調べるだけだとあんまり知識として入ってこないんですよね。

勉強も参考書を見て学ぶということがあまり得意ではなかったので、目的があってその手段を模索して、実践する中で学んでいく方が失敗や発見が楽しいし自然と身についていきます。

なので、経験して覚える派の人は星空を撮影することでこれらのパラメーターの理解が深まっていくんじゃないかと思います。

 

冒頭の写真は明暗が分かりやすいように現像してますが、APS-C機のD5300でもこれぐらいは星が写るので、是非挑戦してみて下さい!

 

3yamon.