ハワイ最難関!?ココヘッド・トレイルに挑戦!
こんにちは、3yamonです( ^ω^)
今日はハワイで最難関と言われるトレッキングコース、ココヘッド・トレイルに登ってきました。
そこまでの行き方、持ち物、注意点等を書いていこうと思います。
ココヘッド・トレイルとは
ココヘッド・トレイルは正式名称をココ・クレーター・レイルウェイ・トレイルと言います。
名前の通りレールの跡地を歩くコースになっています。
場所はオアフ島の東海岸に位置して、Hawaii・Kaiエリアとハナウマベイを一望できるロケーションです。
ココヘッド・トレイルへの行き方
私たちはTheBusを利用して行きました。
ルート番号22番のバスに乗って、Kalanianaole Hwy + Hanauma Bay Rdで下車です。
22番のバスはワイキキ の海側を走り、そのまま東海岸に沿って走るルートになっています。
ワイキキエリアから乗れる停留所と降り場はこちら。
登りの坂のカーブを曲がった先にあるので分かりにくいです。
TheBus内での停留所案内は一瞬しかないので聞き逃さず、見逃さないようにして下さい。案内の音声が聞こえて停留所名を確認しようとしたら既に消えていることがザラにあります。
(私たちは聞き逃してハナウマベイネイチャーパークまで行ってしまい、ここで降りればいいですか?と尋ねたら、戻り道の登ったところで降ろしてくれました。)
バスを降りた後の道順。
バスを降りたら道を渡って看板すぐ横の道を入ります。
閉まってるゲートがありますが、車での侵入を防いでいるだけなので横から入って問題ないです。
眼前に見える山がココヘッドクレーターです。
道なりに歩いているとパンパンと破裂音が聞こえてきます。道の横が射撃場になっているので射撃の音が絶えずします。
道なりに進むと野球場が見えてきます。野球場を左手に少し行ったところを右に入ると登山口です。
登った日は日曜日でロコの草野球チーム?が試合を行っていて、観戦しているハイカーもちらほらいました。
登山口には警告の看板があります。足に自信がない方は日陰で待っていることをオススメします。
入ると目の前に一直線に伸びる登山道が見えます。
中腹ほどまでは緩やかに見えますがそこから先は反り立っているようにも見えます(^◇^;)ココヲノボルノカ...
四の五の言ってもしょうがないので歩みを進めます(`・ω・´)
4割ぐらい進むとレールの下が4mほど高低差のあるところが出現します。
足を踏み外して転落すると大怪我は免れないポイントです。
下は腰を下ろして降りないとかなり恐怖感があります。
ここを回避するための迂回路もありますが、そこもやや崖のようになってて、登りも降りも大変です。
6割ぐらい進むとここから一気に傾斜がキツくなります。
ここまでの疲労も相まってあげる足も重さを増します。
歩みを進めるとやっとピルボックスが見えてきました。頂上まであと少し( ;´Д`)
ピルボックスに到着してその奥を少し登ってようやく頂上に到着!!
登りは60分ほどで到着しました。
達成感と美しい景色に満たされます´ω`)
西側方向、ハワイ・カイの高級住宅街と海を臨む眺望。
南側、自然保護区に指定されているハナウマベイ。
東側、登頂部から続くクレーターの尾根と海を臨む景色。
クレーターの輪郭にそって尾根歩きしてる人いるけど踏み外したらヤバイデショ((((;゚Д゚))))))
北東方向。
クレーター内とハワイ・カイ・ゴルフ・コース、サンディービーチ方向を臨む景色。
そして降りです。
頂上から下を見るとその急勾配が際立ちます。
ここで転んだら下まで転げ落ちそうな恐怖感を感じます:(;゙゚'ω゚'):
降りは50分ほどで到着。
帰りのバス停は道路に出て右側に少し歩くとあります。
ココヘッド・トレイルは、難易度の割には他のトレッキングコースと比べて、イマイチですが登り切った時の達成感は他のコースよりもありました( ´∀`)
持ち物
水は絶対的に必需品です。飲む量は人によって違うと思いますが、足りないよりは多くあった方がいいです。脱水症状に陥って下山できないということがないようにしましょう。
ちなみに私は700mlぐらいのペットボトル1本持っていったのですが片道でほぼ飲み切って、帰りはちょこちょこ飲みながら下山しました。
現地の方々はFydro Flaskを持ち歩いてる姿をよく見ました。
外国の方々は帽子もタオルも持たずに水だけ持って登ってる方々が多かったです。
しかし、TheBusで来る予定の方は、車内が冷房でかなり冷えるので上着はあったほうがいいと思います。
服装
ココヘッド・トレイルは日差しを遮る木がないので、常に陽を浴びている状態です。なので尋常じゃないくらい汗をかきます。
なので服は速乾性のウェアがオススメです。
また、ズボンは膝上の丈がオススメ。このトレイルは膝を上げて登る場面が多いので裾が引っかかって足が上がらないということが無い様に膝上の丈をオススメします。
シューズ
滑りにくいシューズで来るようにして下さい。
決してビーチサンダルでは来ないように!(ビーサンできてるファンキーな外国人もいましたが、途中で引き返していきました。)
このトレイルの斜面は細かい粒子状の砂赤土のような足場です。そして基本的に線路の枕木を歩くのことになるのですが、この砂が枕木に薄く乗っているのですごく滑ります。
枕木が無いところは斜面を登るのですがこれもまたよく滑ります。
特に注意が必要なのは降る時です。登りは枕木の角に土踏まずを置いて登ればそんなに滑ることもないのですが、下りは足先から着くのですごく滑ります。
下りはお尻をついて1段1段階段を降りるようにして降りる姿をよく見ました。
なのでグリップが効いて、底がすり減ってないスニーカーで来るようにしてください。